紫ニキビの皮膚科での治療方法とは?痕は残らない?

ニキビを長期間放置した結果として起きるのが紫ニキビですが、この紫ニキビを治療するにはどのような方法があるのでしょうか。

 

この記事では紫ニキビの治療法をご紹介します。

 

まず紫ニキビとは、通常のニキビが悪化・進行し、皮膚炎にまで進んでしまったものです。
ニキビの内部が赤黒くなるのは、血や膿が溜まっているからです。

 

さらに腫れている場合、毛穴周囲まで炎症が広範囲に広がっており、これを自分で無理に治そうとすると危険です。

 

つまり紫ニキビを治すには、医師などの専門家による治療が欠かせません。

 

しかし、適切に皮膚科を受診し治療を受ければ、痕も残らず綺麗に治すことだって不可能ではないのです。

 

では、病院で紫ニキビを治すには、具体的にどのような治療法が試みられるのでしょうか?以下で西洋医学・東洋医学・根本体質改善の大きく3つに分けて説明します。

 

まず西洋医学の治療法では、いくつかの治療が集中的に行われます。

 

1つ目に薬物療法としてステロイド剤やイソトレチノインといった治療薬の投与が考えられます。また、

 

外科的な治療法としては、炭酸ガスレーザーを使ったり、傷口を切開して内部の膿を除去したりということが試みられたりもします。

 

次に東洋医学的アプローチとしては、漢方が挙げられます。

 

東洋医学では、膿というのは体内の老廃物が停滞し留まってしまうことで起きると考えます。

 

したがって漢方によって血行を良くするなどして、老廃物の体外への排出や体内循環を活性化させることがニキビ治療の根幹なのです。

 

漢方だけでニキビを完全に解決するということは難しい側面もありますが、漢方には西洋医学的療法よりも副作用が少ないという利点があり、近年では西洋・東洋両方の治療法を並行しながら行っていくということが増加している傾向にあります。

 

そして、これらの治療法以外のアプローチとして、ニキビができやすい体質そのものの根本的改善を目指す治療もあります。
これによって今あるニキビだけでなく、今後の再発も防止していこうとするのです。

 

ニキビの発生に大きく関係するのが、ホルモンバランスです。

 

とりわけ男性ホルモンが過多になっていると、男性ホルモンの働きによって肌のバリア機能低下・皮脂の過剰分泌・角質の増加・毛穴の収縮が促進されてしまいます。

 

ニキビをできやすくする体質を変えるためには、男性ホルモンに対して女性ホルモンの分泌量が優位になるようにすれば良いのです。これによって肌が元来持つ自然治癒力を活性化させることが重要です。

 

以上に挙げた3つの治療アプローチは、上2つの西洋医学東洋医学を合わせた治療がニキビを早期になくすことを目指すものであるのに対し、最後のホルモン治療は体質を根本から改善することでニキビができやすい状態そのものを変え、長期的にニキビに困らないようにするものです。

 

これらの治療法それぞれの良い点を活かし、場当たり的な治療にとどまらず、再発をも防止するような根本的改善を目指されることをお勧めします。